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ひとりぐらしをはじめたなおちんの部屋という名前のなおちんのラブホテルはテレビで若い女の人が街頭インタビューをうけてその娘の部屋にいくことになってテレビにうつるその娘の部屋みたいな部屋でピンクのチェックとかスティッチとかがいた
職場でいじめられてきもちわるがられているけれどなおちんの前だけでは心の弱い帝王(間違った帝王学と帝王論)になる
なおちんの彼氏の帝王(あだな)はなおちんの部屋の小さなテレビデオを見て俺が見るのは液晶の42型のテレビでこんなテレビじゃない
っていったとかちょっとしたいろんな帝王の間違った帝王のお話をなおちん的帝王の物まねまじりに
困ったように愛しそうに呆れれるように半笑いで赤面しつつもごもごのっそり話すなおちんの言葉で聞いたり、そんな話もしてやそんな
写真までみせてくれるの?みたいなのを、素直な感覚でモゴモゴしつつも嬉しそうななおちんからいっぱい見せてもらって、すごく面白かったけれど
ぬるくえぐくもあってお腹いっぱいになりました なおちんおもしろいすき 
なおちんの話をきいて嬉しいような気持ちになってガサガサしたり、胸焼けしそうにヒーってなってガサガサしたりしていたのでわたしはよくパンツがみえていた
みたいだけどはるかもなおちんもわたしがパンツよくみえることにはなれているひとたちなので何も言われなくてわたしのパンツは自由でした
みんなでなおちんとあえてよかったと言いながらはるかんちにはるかを送りにまた集落や山を越えたりしていたら道で狸が死んでいました
曲がらないといけない道をとおりすぎてしまって別の道をとおったら、さらに道が山々しくなっていて、夜遅くに照らし出される森の感じがおどろおどろしく
ホラーなかんじでひとりですごく怖かったです あとできいたら道に異様にびっしり避けように無いほどカエルがひしめきあっていたみたいで
気付かなくてよかったと思いました
はるかんちにつくとはるかのおかあさんが出てきておみやげを貰いました 挨拶程度だったけれどやたら人間に逢うなーと思ってまたはるかと遊ぶ約束をして
それから夜のドライブをする気持ちで家に帰ってやっぱあそびたかったからあそんで眠りました