長いお休みのことを考えていたときわたしのねこをふぉぼちんちに連れていくって案が浮かんで、
わたしはだんちゃんとしーちゃんとあれちん全員といきたかったけれど、
現実的に考えると3匹抱えて移動するのは重すぎて無理だし、
見た目もなんかルンペン入ったひとりねこサーカス人みたいになるし、
だんちゃんは車に酔うししーちゃんはしらないところにいったら怖すぎてわざとらしいくらい腰を落としてゆっくりゆっくり歩いて
ずっとなれなくてちょっと笑えるけどだんだんあまりにしつこいようにみえてきてしーちゃんそれはないんじゃないのかって腹が立つ気持ちも生まれて無理だから
、酔わなくてしつこく怖がらなさそうなあれちんをつれて旅した
あれちんはさいしょのうちはちょっと鳴いたけど途中からは寝たり鼻をふんふんしたり
ふぉぼちんの広い車の中を歩き回ったりしていました
けどふぉぼちんちにつくとわたしんちは家だけど部屋でふぉぼちんちは家で家だから
あれちんは大きさの計算が頭の中でたぶんできなくなって(たぶん)、おそろしい気分
になって腰をおとしてゆっくり部屋を歩いていました
しばらく様子をみて味噌とトラッカーとアシッドおじさん油はね!はねはねはね!
なとこいってご飯たべてなんとなくすっごいお水のきれいな川があるところに
行っている途中にいつまで経っても完成しない山間の高速道路をみてそいつのさびしさとかっこよさと大きさな威圧感mix感じてそれからきれいな川のお水さわったりした
小さくて短い橋の上に座って下の川に葉っぱを落として遊んでいたら
いきなりただおとなしいブルーのきもちになりました しばらくそのままでいたら
ふぉぼちんが手をひいて歩き出して橋の先を散歩しました
わたしは静かにしていたけれどいきなり一瞬の時間したいことをしたら面白い気分に
なってふぉぼちんも面白い気分になって、森の動物が10日にいちどくらいあつまって
会議ひらいたり片方の靴とかちいさいゴミが何匹か夜おどってそうな円形に森がとぎれて
日当たりのいい枯れ木のあるところでちょっとだけ遊んでいいかんじだった
夜ごはんは作っておいてくれてたミートソースだったのでわたしはとってもうれしくなって
いかにじぶんがこのミートソースを好きかということとありがとうを話し続けて、おいしかったです
あれちんは夜遅くにだいぶ家になれてきていた
わたしはこの日の夜はベッドに入っているときとかお風呂のときとかひとりになるとき
とか隙があったらお弁当のことを考えて悩んでいた



橋でブルーしてるとき