昨日の子猫の話

ikkiikk2005-08-14


起きて外に出る準備が出来上がったころに新しい口紅が届いていたことを思い出したので
それをつけて出かけようと塗ってみたら予想外に赤味が強く、いそいだ気持ちで塗ったから
微妙にはみだしていた。指でぼかしながら整えたけど、どうも熟れた木いちごを食べた直後の口
のようになってしまって、どうしようと思ったけど時間なのでそのまま外に出た。
待ち合わせ場所には子猫を今まで育ててくれていた子とその子の母親さままでも来ていて
軽く挙動不審になってしまいつつ合流した。
育ててくれていた子はバスケ部とかにいそうな骨太で健康そうなお嬢さんでその母親の方は
マレーシアのバナナを使った家庭料理がうまそうな健康的な人で、共に人の良さそうな方達だった。
子猫は、小さくて細くて野性的で無邪気で超美少女というあまりに無敵なコで
こんなコこそ子猫で猫!なんだろうけど、普段家で彼女のイメージからあまりにかけ離れた
クールな外人とかボワボワの肥満の外人とか模様がぐしゃぐしゃとかそんな猫達と暮らしているので、
そのせいで彼女が別の生き物に見えてしまった。
めちゃめちゃ可愛かった、、、あの子に振り回されたい。
その後引き渡しを終えて、幸せになってねと思いつつ保護人達に感謝の気持ちを伝えると泣かしてしまい
あやふやな言葉をおくって別れ、電車に乗りおりる駅を間違えたり切符を線路上におとして
そのまま飛ばされていく所を最後まで見て駅員にお金を払って帰った
起きると夏風邪が復活していた