ikkiikk2007-06-06

はるかが大阪にきたので逢いました
わたしは、たぶん迎えにいけるかもしれない とはるかにメールしたけれどもうちょっとのところで迎えにいけず
合流してカフェでまめまめしい色とりどりの豆のサラダとエビのかたまりと溶けたチーズを食べました
はるかはごまトーフと春雨みたいなのと溶けたチーズを食べていたので、はるかは3分の2OLっぽいなと
思って伝えました サッカーがあるから喜んでいるふぉぼちんから電話がかかってきて、はるかといることを
告げると羨ましがっておみやげのお礼を言ったのではるかに伝えるとおそるおそる喜びながらわたしでいいなら遊びたい
って言っていたのでみんな仲良くなってよかったと思いました
歩きながらはるかが この前陣内とのりかの結婚式見て、次の日めざましテレビでのりかと陣内の結婚式のみて、
あれって30秒くらいやん?でもあたし泣いてん 自分のことどんだけ安い涙流すんやと思ったわ と力をこめて
言ってきたので、陣内とのりかの結婚式の30秒で泣いた涙は安い涙ではないと思うと返事したらよかったと言っていました
はるかがボビイのカウンターで化粧品をすすめられまくっててわたしは暇してたらBAさんが話をしてきて、
広くなったなんばパークスには行っていないけどたいしてかわってなくてつまらないと思うと淡々と言い合いました
デパートの靴売り場にはるかの靴を買いに行って、見て見たけれど置いてるの全部さえなくてかわいいと思うのが
ないよと言うとはるかも同意したので、外にでて別のお店にもいこうよって言っても、はるかが世界一好きなお店が
なんばの高島屋なのと、それから、外にでたら物がありすぎてわからなくなる といって外にでてくれませんでした
好きなものがない中から好きなものを選ぶの?と質問したら、うんと言ったのでつまらないからやめようよと言ったけど
はるかは4足くらい靴を持ってきてこの中だったらどれ?ってきいてきたので、これはまあまあだと思うといって
指をさしたらその靴を買って買い物は終わりました
マンゴーパフェを食べておいしかったです
はるかが次に付き合う人は今めんどくさいような悪いことをしてなくて前科がなかったらいいと言いだしたので
それはみんなだまっているけどたいていのみんなの最低条件だと思うと答えて笑ったりしていたら、はるかの携帯が鳴って
笑い顔で携帯を見せてきて、画面に、 紹介の話、30歳の体育教師だけどどう? ってあったので
心から行ってほしいと30回くらい言いました それからわたしとはるかの記憶している体育教師を思い出しては
きょーれつな人が多いといって笑いました とてもわくわくしてると言うと、じゃあ・・ここは絶対いっとく と誓ってくれました
紹介っていうのは1対1でどこかで待ち合わせしていきなり逢うの?と質問したら、うん、だいたい夜でそれからごはんいく
 とりあえず車とかみるやろー 車の中でかなりどうでもいい腹の探り合いみたいな話するやろー 連れて行ってくれる
お店と、金払いみるやろー と言い、カネバライ!!とわたしが語感に反応して笑って、紹介の世界ってだいぶシビア
だと思ったと言うと、だって最初の何時間とかって目立ってそれくらいしか見るとこないんやって!ほんま!
と力いっぱい言ったのでそういうものなのかもしれないかもしれないなのかもって思いました
わたしの出来事とその出来事のときに、平成たぬき合戦ぽんぽこのたぬきだってがんばってるんだよぉってたぬきたちが
一斉に言うシーン思い出してた話をするとはるかはいっこたぬきとしてめちゃくちゃ最高な化け学使いこなせてるし、
わたしいっこ今まで化け忘れてシッポだしてるの見たことないし、横断歩道渡ってるとき車みてびっくりしてもたぬき
に戻らないしほんっっっまにすごいよなと真顔で言っていました わたしは化け学をすることをやめてニュータウン
たぬきとして暮らすことを選んだこぶ平みたいな声の同級生のあいつの思い出話をちょっとしました
チョコとか和菓子とか買いつつなはるかと一緒に歩いて駅までいきました
途中、ばしゃばしゃ使う用の化粧水を買いにあとでまた合流するってきめてちょっとだけひとりになって、
急いで今までよく通っていたけれど行ったことのない薬局に行きました
箱をとってカウンターに持っていくと常に濡れてる年老いた日陰みたいなムードで灰色で長い髪のちょっと異様な店主が
http://www.youtube.com/watch?v=AK5GyQW_MRY←この時の松本人志に喋り方もにすぎてる)
背が高くて恰幅のいい50代くらいのサラリーマンに、 これなんて女性を美しくさせますけど
と言いながら漢方のローションみたいなのをだしてきているところでした
面白いなと思いつつクールの顔でお財布をだしていると、
店主がわたしが持ってきた箱を手に取り(1000円くらいのオードムーゲの箱)感心したようにねっとりと、
いつも使っているからお奇麗なんですね と言い、わたしは超面白い気分でいたけれどどう答えていいかわからなかったので
ただちょっと微笑むフリをしました 店主は サンプルですが石けんをいれておきましょう と続け、かがんで石けんを
出し始めました 横から急に恰幅のいいサラリーマンが雑だけどじっとりした声で、もっといいもんだしてやれや
と声を出し、店主はその声をきくと、 ああ、お連れさまだったんですか? と石けんをカウンターに置きながら
言いました サラリーマンの人は何も答えないでカウンターにおかれた漢方のローションみたいなのの箱に片腕を
だらんとのせていました からの高いユンケルの瓶が二本カウンターのうえにありました
店主が、 お連れ様がお迎えにこられましたか と続けたので、わたしは面白くて微笑んでずっと店主を見ていました
サラリーマンの人は多分いっさいこっちを見なかったし、わたしもなんとなくいっさいサラリーマンの顔を見ませんでした
それなら言ってくれればよかったのに、もっといいものを差し上げましょう と店主が言い、なんか高級なやつの
サンプルをフルライン出してきて、これでますます美しくなってください とわたしを見て笑いかけてきました
横からサラリーマンが、 今も奇麗って言え とねっとりと店主に言い放ち、店主もねっとりとわたしに笑いかけ
今も奇麗ですがさらに美しくなってください と言い直しました わたしはありがとうございますといって
ちょっと笑いました それでサラリーマンの人をつっついて、サラリーマンの人にもどうもありがとうございました
と言いました サラリーマンの人はこっちを見ず、おー..またなと言ってちょっと頷いていました
ちょっと異様で時間の流れが遅く感じる間違いなく女の人を美しくさせる2人がいる薬局を半笑いで出て、はるかと逢い、
つい今の出来事を報告しながら歩いてはるかを見送りました