夜中とろとろ帰っていると黒猫とキジ猫の子猫が居たので近づいたけど少し逃げられたので
じりじり近づいていった。
キジ猫は用心深くある程度の距離を保ち続けるように移動してこちらを伺っていたけど、
黒猫の子はすぐに逃げの集中力が切れて目の前を飛んだ羽虫に夢中になり、走り回ったり子猫ジャンプを
くりだしたりしていて、静かな夜道のアスファルトの上を痩せた黒子猫がターっとしたり
ピョコピョコしたりする姿が独り占めしていて、全部可愛かった。
持っていた寿司のかけらから魚を置いて帰った